Inspection and Maintenance フィールドサービス部について
ホームドアを専門に、
整備技術を高めてきました。
フィールドサービス部は、駅に設置されたホームドアの点検とメンテナンスを行います。一口にホームドアと言っても、製品によってその機構はさまざま。いかなる現場において問題なく対応できるよう、整備技術を磨いています。
- Point 01
ホームドアが安全に稼働し続けられるように保全するのがフィールドサービス部の使命です。駅の安全を守り、電車の定時運行に、私たちの仕事は役立っています。
- Point 02
現在、大都市圏を中心にホームドアを設置する駅が増えています。そうした背景から、点検およびメンテナンスの需要は今後ますます高まります。
- Point 03
点検・メンテナンスは、終電から始発まで鉄道業務が休止する夜間に行います。一日一駅ずつ日替わりで点検を行い、現場によっては3時間程度でチェックが完了し、その日の業務を終えることもあります。
Work image 業務例
ホームドアの点検について。
メンテナンスにおける業務の流れをご紹介します。

Voice 技術者の声
今日もまた、
新しい一日を送り出していく。
静寂に包まれた終電後のホーム。昼間は通勤・通学の人々で溢れかえるこの場所の、点検開始を示すランプが一斉に灯る。瞬間、気が引き締まります。真夜中の数時間、駅のホームはフィールドサービス部の仕事場へと姿を変えます。
「最終電車の入庫確認OK! き電停止OK!」。
無線の合図を皮切りにホームドアの点検作業はスタートします。私たちが扱うホームドアは無数の精密部品の集合体。内部のボルトが万が一にひとつでも緩んでいれば即座に「異常事態」とみなされ、電車は運行停止に繋がります。その結果、遅延やダイヤ乱れを起こし、さらには他路線にまで影響を及ぼすことすらある。だからこそ、すべての工程を入念に。どんな小さな異変も見逃さないように集中力を研ぎ澄ませます。
限られた作業時間のなか、点検を抜け漏れなくやり遂げるにはチームの呼吸を揃えることが不可欠です。チームリーダーを任される身として、現場では技術力と同じくらい連携力がモノを言うと切に思います。
私が目指すのは、個々の判断で動きながらも、お互いを支え合える状態です。だからこそメンバーへ指示を出すときは、例えば「ボルトを締めて」ではなく、「ボルトが緩むと運行にどう影響するか」という因果関係まで想像してもらうように意識しています。すると、単に言われた作業をこなすのではなく、その先を見据えて動けるメンバーが増え、連携力が高まると思うんです。
作業中に飛び交う無線は、私たちにとって大事なコミュニケーションツール。リーダーである私も予期せぬ状況に遭遇した際は戸惑いますが、それぞれに得意分野を持つ仲間たちがいるため、わからないことは必ず詳しい人に確認するよう心がけています。業務中は事務連絡だけではなく、冗談や励まし合いが交じるのも関東総業らしさ。心強くて風通しの良いチームのおかげで、着々と工事は進んでいきます。
街が眠りから醒める頃、作業のクライマックスである初電確認へ。始発電車が前駅から到着し、ホームドアが開く。乗降客を見届け、電車は再び走り出す——。こうして今日もまた、新しい一日を送り出していく。自分たちの役割を無事に終えられた実感が湧き、胸に達成感が満ちていきます。
Daily schedule 1日の流れ
Weekly schedule 一週間の流れ
フィールドサービス部
脇 裕真 Yuma Waki





